インテリアショップで流れる日々

先日の東京散策の際にお邪魔したとってもお世話になっている「東屋」さんで、すごくステキなモノを紹介してもらいました。


東屋さんの担当の方は、とっても「いぶし銀」な方です。
ホント、誰に聞いてもイメージは「いぶし銀」と返ってきます。

その日もまさしく「いぶし銀」で対応してくださいました。有難うございます。




アイテムは「箸置き」。





この小さな「箸置き」の中にたくさんの情景が詰まっています。







説明が長くなります。スクロールお願い致します。自分も勉強しました。





「印判」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

恥ずかしながら自分はこの箸置きで知ったのですが、江戸時代から続く手作業の、平たく言うと転写です。

今で言うシルクスクリーンというとイメージが湧きやすいかもしれません。

プリントされた箸置きです、というよりは「印判」の箸置きですとご紹介します。




この箸置きは活版印刷の鉛の活字を並べてデザインされた、懐かしくも新しい感じがする文様を施してあります。

使われている文様はほとんどが吉事に使用されるものですが、新たに考案された文様も交じってきっと新鮮な気持ちになるのでしょう。




例えばコレは活字の「ピリオド」を並べて転じたモノ。

「豆絞り」というタオルなどで見かける模様を箸置きに。






一つ一つ見ていくとどれにも意味があり、メッセージを持ち、どれが一番いいとかいう次元ではない美しさがあります。




ただ好みはありますので単品から選べますし、専用のギフトBOXにお好きな模様を詰めて贈り物にも。






和洋折衷溢れる今の日本の食卓。

外ではナイフやフォークが出てきますが、おうちでご飯の時は大抵使う「お箸」。

だから贈りたい。

普段使うモノに意味があるモノを。

古き良き「いき」なモノをプレゼントすることは、相手を大事に思っているからこそと思います。




10種類ある中でお好きな柄をチョイスして贈るのも良し。

新婚さんには2コ選んで贈るのも良し。




5個でBOXがピッタリ入るのでオススメです。


開けたら





うわーってなるくらいステキです。







このサイズがまたいいですね。

小さすぎず。主張しすぎず丁度いい。






また良く見ると一つ一つ若干ですが趣が違います。




たまに少しかすれているのも手作業ならではの温かさと儚さが垣間見えます。





文様は以下の種類です。


青海波（せいがいは）



一本



旭日



米印



ありがとう



豆絞り



雪道



茎形



縁結び



当的（あたり）






贈りたい相手のコトを思い浮かべて選んで頂きたいです。

箸置きを贈るというよりは「文」を贈るイメージで。

モチロンうんちく云々なしで好みのデザインで選んでも。




自分チョイスはコレで。




一本・米印・ありがとう・雪道・豆絞り。

おかんにあげる想定です。




入荷して確認してる時の自分の興奮は色んなボルテージを振り切ってます。






早速田町店ではギフトBOX活用でお買い上げ頂いております。







例えばこの「いき」な箸置きをプレゼントしたい人を思い浮かべてみてください。

その人のイメージに合う柄を選ぶのがきっと楽しくなってしまいます。

「カチカチ」と選んでいる時にはおはじきをはじいているような小気味いい音がしてまた和みます。






ちなみに自分にはコレを買おうと思います。




「一本」。

単品ならコレが一番好きです。

言葉としてもデザインも。





こちら田町本店・イオン市野店で展開しておりますので、是非見にいらしてください。

お手に取って頂くとまた良さが伝わるかと思います。




印判箸置

PRICE
単品：370 YEN
BOX：300 YEN

ギフト5本BOX SET：2,150 YEN　（ALL TAX IN）







東屋さんにおみや「うなぎパイ V.S.O.P」じゃ足りなかったかな。足りなかったな。スイマセン。